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上田絢加選手はミラノ・コルティナ冬季五輪の新種目「SKIMO」の日本トップ選手。上田選手は両親の影響でスキーを始め、大学卒業後は東京で就職。トレイルランニングを始め、後のコーチと出会ったことでSKIMOを始めたという。SKIMOはスキーと登山を組み合わせた種目で、日本の競技人口は約200人。発祥地のヨーロッパの競技人口は約20万人だという。最大の特徴はレース中に一度スキー板を外し、担いで登るエリアがあること。仕事をしながらSKIMOにのめり込んでいた上田選手は、SKIMOが冬季五輪の新種目に採用されたことを受け、悩んだ末に会社を退社して環境を変えて五輪を目指すことに決めたという。そして先月の日本選手権では見事大会初優勝を飾った。上田選手は12月のW杯で上位進出を果たし、五輪出場を狙う。