首都圏ネットワーク (ニュース)
この1年間に話題となった出来事や発言、流行からその年を代表することばを選ぶ新語・流行語大賞の候補が発表された。ドジャースの大谷翔平選手が達成した記録「50−50」。大リーグ史上初めて1シーズンでホームラン50本、50盗塁の快挙を達成した。連続テレビ小説「虎に翼」からは日本初の女性弁護士で後に裁判官となった主人公の寅子が世の中の理不尽に直面したときに発した「はて?」は視聴者から共感の声が寄せられた。ことしのノーベル平和賞を受賞した「被団協」。原爆が投下されてから79年。被爆者の立場から核兵器廃絶を訴えていった。SNSを通じた求人で闇バイトではないことをアピールする際に用いられている「ホワイト案件」ほかにも全国で米の品薄が広がった「令和の米騒動」、車いすテニスの小田凱人選手が金メダルを獲得したときに言った「かっこよすぎる、俺」や新競技の「ブレイキン」などがノミネートされた。新語・流行語大賞は来月2日に年間大賞やトップテンが発表される予定。