日ラオス 外交関係樹立70周年/中国の存在感増す 鉄道・インフラ/脱炭素化で開く活路

2025年8月18日放送 6:44 - 6:53 テレビ東京
モーサテ なるほど・ザ・新興国

今年は日本とラオスが外交関係を樹立して70年。それに伴い2国間の関係も「包括的戦略的パートナーシップ関係」に格上げされた。JICS青年海外協力隊が初めて隊員を派遣した国がラオスで今年で60年となる。11月には愛子さまが初の外遊先として訪問予定。アジア大洋州三井物産の松本知己は「ラオスは東南アジアの中でもビールの消費量が多い国と言われていて、中でもビアラオはラオスの国民的ビール」と話した。ラオスを語るうえではずせないのがメコン川。日本よりラオスと関係が深いのが中国。2021年には中国の巨大経済圏構想「一帯一路」の一環で整備された中国ラオス鉄道が開通して3年が経った。鉄道だけでなく、電力などのインフラ整備に置いても中国の存在感が増している。ラオスはインフラ開発などに対外債務の返済が話題になっている。三井物産では森林事業に関して筆頭株主となっている森林アセットマネジメント会社「New Forests」が森林回復事業で脱炭素化・外貨獲得を支援している。


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