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大気から二酸化炭素を回収する技術はDACと呼ばれ、双日は九州大学、JA全農などと実証実験を開始した。二酸化炭素を投資やすい幕を何層にも重ね空気中の二酸化炭素を濃縮、回収できる装置を開発。回収した二酸化炭素は農業用ハウスに移されトマトなどの植物に吸収させ、温室効果ガスの削減につなげようとしている。カーボンエクストラクト・森山哲雄社長のコメント。三井物産、三菱商事、日本航空、商船三井は米国ベンチャー企業に数十億円規模で出資し事業に参入することにしている。コストが低い石灰石を使用し、大気中の二酸化炭素を回収する施設が運用していて、脱炭素に向けた取り組みが広がるか注目される。