モーサテ (ニュース)
アメリカ・ニューヨークで開かれたイベントでグーグルが発表したのが、グーグルプレイ内に新たに設けた「キュレーションスペース」と呼ばれる専用ページ。集英社やLINEマンガなど日本を代表するマンガアプリを一カ所に集め、作品の試し読みができるようにするほか、作者のインタビュー記事や動画コンテンツを配信。グーグルプレイ開発責任者・サム・ブライト氏がテレビ東京の単独インタビューに応じ「グーグルプレイにとって日本市場は重要。常に日本のユーザーや開発者からの要望に耳を傾けてきた」と語った。マンガには巨大な市場がすでにある一方、効率的に新作と出会える場がまだ確立されていない現状が見えてきたという。ユーザーだけでなく、このサービスに参画するアプリ開発者も増やしていきたい考え。ブライト氏は「このメリットを多くの開発者が享受できると考えている」と述べた。アプリ市場による巨大IT企業の独占を規制する「スマホソフトウエア競争促進法」が日本でも成立するなど世界でグーグル包囲網が強化。ブライト氏は「規制強化前から透明性の高さを中核にサービスを構築してきた。事実を言製当局者に伝えてくつもり。競争は重要だと理解している。今後も投資を惜しまない」と述べた。