ワールドビジネスサテライト (ニュース)
フランス・パリで開かれたヨーロッパ最大のウイスキーのイベント「ウイスキーライブパリ2024」。ひときわ注目を集めていたのは日本のウイスキーで、サントリーなど8社が参加した。今年創業90周年のニッカウヰスキーはウイスキーを使ったオリジナルカクテルを提案する。日本のウイスキーの輸出金額は4年前に日本酒を逆転してトップとなっている。今回初出展したのが、鹿児島に拠点を置く小正嘉之助蒸溜所。焼酎の老舗蔵元が7年前からウイスキーの生産を開始。140年以上にわたって培ってきた焼酎造りのノウハウが生かされているという。2030年までにウイスキーの売り上げを現在の5倍以上に伸ばす考え。