北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となるおそれがあるなか、空の便と物流網にも影響が出ている。日本航空によると、きのう、鹿児島空港や北海道・釧路空港などを発着する85便の欠航を決めていて、約4300人に影響が出た。全日空もきのう、北海道の各空港や福岡空港などを発着する49便の欠航を決めていて、約4200人に影響が出た。また、きょうは、日本航空、全日空ともに、福岡空港などを発着する一部の便ですでに欠航を決めている。物流網にも大雪の影響が生じている。物流大手のヤマト運輸と佐川急便は北海道の一部で集荷や配達を停止しているほか、日本郵便は北海道で集荷・配達する、ゆうパックなどに大幅な遅延が見込まれるとしている。

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