大下容子ワイド!スクランブル (ニュース)
中国とロシアの海運は合同軍事演習、海上連合-2025の一環としてウラジオストク周辺で軍事演習を行った。中国中央テレビによると中国からは駆逐艦、ロシアからは大型対潜艦などが参加、おとといからは潜水艦への合同対応など本格的な海上訓練を実施され、演習後には太平洋の関連海域で合同パトロールを行うとしていている。両国は今回の軍事演習のテーマを「西太平洋の安全保障上の脅威に共同で対応」と発表している。アメリカ・トランプ大統領はロシアへの牽制として原子力潜水艦2隻を適切な海域に配備すると表明していて太平洋での緊張が高まっている。日本では自衛隊制服組のトップに就任した内倉統合幕僚長がきのう会見を開き、中国を念頭に日本の防衛力をさらに強化していく考えを示した。内倉統幕長は中国とロシア、ロシアと北朝鮮の連携が一層顕著になっていると述べ日本を取り巻く安全保障環境について「厳しく不確実性を呈している」と強調した。