THE TIME, BIZニュース
経営の立て直しが行われている日産自動車だが、シンボルともいえる「GTーR」の歴史に一度幕を下ろすことになった。1966年、プリンス自動車と合併。その3年後に「スカイラインGTーR」(通称「ハコスカ」)が登場する。現在のモデルは2007年に復活し、これまでに4万8000台が生産されてきた。値段は最も安いものでも1444万円。開発費の高騰と部品の調達が課題となっていた。日産元開発担当者の松本は「21年間この車の開発に携わってきたので、GTーRを開発していた人間からするとGTーRが日産であり、日産がGTーRである」と話した。
