Nスタ (ニュース)
ブラジルを公式訪問中の佳子さまは4日目、2つ目の都市マリンガに移動し、歓迎式典で日系人団体による踊りなどを鑑賞された。外交関係樹立130年に合わせた今回のブラジル訪問では現地の子供たちとのふれあいや日系人アーティストとの交流など様々な日程をこなされているが特に強い思いを持たれているのが移住した日系人。ブラジルへの移住は1908年食糧不足問題などから始まり、80年以上国策として推奨されてきた。ブラジルには金のなる木コーヒーがあるとうたわれたが、実際にはなれない環境での厳しい労働を課せられた。佳子さまは日系人やその子供が暮らす老人ホーム「憩の園」を訪問された。現地15日までの滞在中、ブラジル6都市をまわり日系団体と交流される。