西田昌司委員は「総理は日本の財政について債務の対GDP比率がギリシャよりも高いことから日本の財政はギリシャよりも危機的だと発言していたが、日本は自国建て通過を使用していることや保有金融資産も多いことから単純比較するべきではなく、債務の対GDP比率も先進国の中でも日本が唯一回復していることから財務省による誤った印象操作ではないか」、「日本の場合は法人税より消費税・酒税・所得税など個人が払う税が多く、本来一番儲けているはずの法人から税を適切に取れていないということが経済的苦境の原因ではないのか」など質問し、加藤財務大臣は「財政健全の政策などについて日本と違う部分もあるが、引き続き日本としては財政の安定化に努めた政策を実現していきたい」、「企業の負担を軽減することで経済成長につなげて賃上げという形で還元することが狙いだったが、思うようにいっていないことは党の税調とも確認していて、今後適切に対応していきたい」など答えた。また石破総理は「ギリシャを例にしたのは財政規律の重要性を訴えるために話したもので、財政の信任を守ることに注力することが重要であると考えていることからあえてギリシャの話をした」など答えた。
西田昌司委員は「北陸新幹線の小浜ルート・米原ルートのどちらが適切なのか、また工事による水枯れなどについてシールド工法を行うことで懸念は解消できるのはないか」など質問し、中野国交大臣は「ルートは関係自治体のヒアリングなども含め小浜・京都ルートが適切だとの判断がされているので、米原ルートについて国交省として改めて検討する予定はない」、「水枯れなどの懸念については有識者の助言による3次元水解析などでシールド工法を適切に行えば水枯れは起こらないと考えている」など答えた。
西田昌司委員は「北陸新幹線の小浜ルート・米原ルートのどちらが適切なのか、また工事による水枯れなどについてシールド工法を行うことで懸念は解消できるのはないか」など質問し、中野国交大臣は「ルートは関係自治体のヒアリングなども含め小浜・京都ルートが適切だとの判断がされているので、米原ルートについて国交省として改めて検討する予定はない」、「水枯れなどの懸念については有識者の助言による3次元水解析などでシールド工法を適切に行えば水枯れは起こらないと考えている」など答えた。