ひるおび (ニュース)
日経平均株価が2日連続で過去最高値を更新。生活にはどんな影響があるのか。加谷珪一氏は基本的に上昇傾向が続く見通しだという。少し下がったのは価格が上がったため利益を確定した人がいたのとアメリカでトランプさんとベッセントさんが日本の金融政策にかかわる発言をしたため売られたという。三田寛子は株やっている人は嬉しいと言っているが、
やっていないからわからないなどとコメント。街で調査をすると株価が上がっている実感はない、物価が上がっている影響の方が大きいなどの声が上がっていた。 株価の上昇は我々の生活にどう影響するのか。日経平均株価はトヨタ自動車、NTTなど日本を代表する大企業225銘柄の株価をもとに算出した指数で日本企業全体の好不調を知る目安になるとの考えから広く活用されてきたもの。会社は活動するのに資金が必要であり、株を発行して多くの人に買ってもらい、お金を集めている。株を得ると株主となり、配当金を受け取ることができ、株主優待を受けることもできる。株にも価格がついており、一定ではなく、上昇したり下落したりする。業績がよくて人気のある会社の株は買いたい人が多く、売りたい人は少ないため株価は上昇する。しかし、業績が悪かったり人気がなかったりする会社の株は買いたい人が少なく、売りたい人が多いため、株価は下落する。今回の日経平均株価最高値更新の理由について、日本の物価上昇、円安、トランプ関税の先行き不透明感の解消の3つがあるという。