大下容子ワイド!スクランブル 深掘りボード
「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」は日本・イギリス・イタリアが共同開発を進めている次期戦闘機計画だが、ドイツが参加を検討。きのう日独首脳会談の共同記者会見でメルツ首相は「(次期)戦闘機製造における協力の可能性についても探ってみたいと考えている」と発言したが、共同声明には盛り込まれなかった。GCAPに参加しているイギリスのBAEシステムズの幹部がドイツのエアバス幹部と、エアバスが次期戦闘機開発にどう参加できるか来週協議する予定(フィナンシャル・タイムズ)。2社はユーロファイターの共同開発に参加した実績がある。英国は財政負担軽減の観点からドイツの参加を歓迎の立場(産経新聞)。ドイツ参加には懸念もある。エアバス防衛宇宙部門CEOは「GCAPに参加する場合には多額の資金を投じる。作業規模だけでなく技術開発でも公平な役割分担が必要だ」と発言した(共同通信)。ドイツが参入し独自の性能を追加すると機体設計の見直しが必要になる可能性があり開発が遅れる懸念がある(産経新聞)。2026年版防衛白書によると中国の新型戦闘機は1838機、日本の新型戦闘機は344機。F-2戦闘機の退役が2035年から始まるため、次期戦闘機配備について2035年開始を目指している。また素材などの技術に強みを持つ日本とドイツは得意分野が異なるためドイツ参加により日本の取り分が減る懸念もある(朝日新聞)。岩間陽子は「(お金の問題で)イギリスが離脱という話すらある。難しい判断になる」などと解説した。
