池上彰の昭和100年&令和の挑戦者SP 池上彰×土屋太鳳 昭和100年
昭和時代の暮らしに魅せられ、現在もその当時の家電を使って生活しているという埼玉・東松山市の昭和43年生まれの平山雄さん、近所に住む老夫婦が引っ越すと聞き譲り受けた昭和47年建築の一軒家に暮らしている。そろえている家具や家電もすべて昭和のもので統一し、冷蔵庫や電子レンジ、または当時販売しているゆで卵機もすべて現役で動いている。平山さんにとって昭和家電の魅力は「意図しない和洋折衷」だといい、アメリカからのものを作っていても自然と日本人が持っているセンスみたいなものが出てきていたと説明した。そんな彼のリラックスタイムも昭和歌謡をレコードで聴くことで、八代亜紀のレコードを見せてくれた。昭和の暮らしをしている理由について聞かれると「今の時代は便利な機能が多い分、使い方が難しくて逆に不便。新しいものについていけない」などと答えた。