Nスタ (ニュース)
政府は冷房の使用が増える7月~9月に限り、電気・ガス代の負担を1か月あたり計1000円程度軽減するための補助金を出すことにしている。これにより、大手電力10社全てで、来月使用分の電気代が今月と比べて値下がりする見通しとなった。例えば東京電力の平均的な家庭の場合、今月より616円安い8236円となる見込み。一方、都市ガスでは東京ガスが平均的な家庭で、今月より312円安い5582円となる見通し。ただ、電気・ガス補助金は終了と再開を繰り返した結果、これまで4兆円を超える予算を計上していて、財政負担なども課題となっている。