首都圏ネットワーク 都議選2025 告示
今年は都議選と参院選が重なる12年に1度の年で、各党は参院選の前哨戦と位置づけて国政選挙並みの態勢で臨む方針。今回の選挙のポイントがよく見えるのが杉並選挙区で、定員6に対し17人が立候補している。特徴のひとつが都議会に議席を持つ全政党が候補者を立てていること。NHKの世論調査でも東京は無党派層が半数程度いて、これをどれだけ取り込めるかが直後の参院選にも影響を与えるものとみられている。政策論争について、全国的に物価高が問題となっているため多くの候補者が公約として物価高対策を打ち出していて大きな争点となりそう。また子育て支援策も争点となる。都議選は今月22日に投票が行われ、即日開票される。