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東京・江東区で昨日開かれた東京電力ホールディングスの株主総会には約300人の株主が出席した。総会では2021年6月から会長を務めてきた小林喜光氏が退任し、後任に官民ファンド「産業革新投資機構」の社長・横尾敬介氏を含む取締役の選任議案が承認された。横尾氏は総会の後の取締役会で会長への就任が正式に決定。横尾新会長は74歳。みずほ証券の社長や会長のほか、経済同友会の副代表幹事などを歴任した。東京電力ホールディングスの会長は5人続けて外部出身者が務める。東京電力ホールディングスは福島第一原子力発電所の事故に伴う賠償や廃炉費用を賄うため、再建計画に基づいて提携先を募っている。関係者によると会社は日米の投資ファンドや通信大手の5陣営をもとに交渉を進める方針。金融業界の経験が長い横尾会長のもとで抜本的な経営改善につながる提携を実現できるかが焦点となる。
