グッド!モーニング けさ知っておきたい!NEWS検定
東京23区のマンション平均価格が新築、中古ともに1億円を超えている中で都心を出る人が増えている。他の地域へ転出する人が他の地域から転入する人を上回る転出超過が、東京23区では2カ月連続。大阪市や名古屋市でも転出超過の状況。ライフルホームズ総研副所長でチーフアナリストの中山登志朗によると、コロナ禍が落ち着いて以降、転入が多い傾向が続いた中で、転出超過の増加傾向は異変。街頭インタビューでは職住近接がいい、郊外のほうがいいとの声があった。郊外に住居を構え、都心の職場へ座って電車通勤するスタイルに注目。一部エリアでは物件問い合わせが急増。東京都西武立川駅の場合、西武新宿駅までの通勤時間は約45分。西武の有料座席指定列車、拝島ライナーを追加料金400円で利用できる。西武立川駅辺りの中古マンション相場は2496万円で、問い合わせが増えている。神奈川県の上大岡駅の場合、品川駅前までの通勤時間が約30分。京急の有料座席指定列車、モーニングウィング号とイブニングウィング号を追加料金300円で利用できる。上大岡駅辺りの中古マンション相場は2793万円で、問い合わせが増えている。35年間通勤した場合、追加料金総額は525万円。こうした動きは関西圏でも広がっている。滋賀県から兵庫県まで通っているJR西日本の新快速Aシートは追加料金600円。問い合わせが増えているのが滋賀県の草津駅。大阪駅まで通勤時間約50分。中山によると、現状は住宅価格や物価の上昇に賃金上昇が追いついていない。今後も大都市中心部を脱出し郊外から通勤する動きが拡大。
