マル分の1の頂点 東京23区 築年数 築45年オーバー 賃貸物件TOP350
今年6月、東京23区の賃貸市場に異変。ワンルームの平均家賃が全国平均5万円のところ、23区は11万超え。背景には再開発ラッシュとタワーマンションの建設。さらに中古マンションの平均価格も1億円を突破。住宅価格の高騰はかつてないレベルに。そんな中で注目されるのが築年数の古いヴィンテージマンション。当時ならではの間取りや古いからこそ残る魅力が再評価されている。そこで今回は東京23区の賃貸物件を徹底調査。築年数が古い順にランキング化。まず調べたのは分母。不動産業者53軒に電話取材。23区内を歩き回り聞き込み。東京23区賃貸物件の分母は、借家271万4300戸+賃貸用空き家45万8200戸で、合計317万2500戸。その中から築年数45年オーバーのTOP350をランキング順で発表。今回は築年数を月単位で算出し、古さ順にランキング。同年同月は同率順位として記載。300位台の住宅事情は第2次ベビーブームの影響で人口増加、集合住宅の需要が拡大し、個数の多いマンションの建設がブームに。