ありえへん∞世界 成田＆村上のニッポンの未来を考えまSHOW
成田悠輔の著書「22世紀の資本主義」には100年後の世界ではお金は絶滅するという言葉が記されており、さらにその影響で国家まで無くなる可能性があるという。現代はお金の価値が下がりキャッシュレスなどのデータで済むようになってきている。最近は売れ残り商品がもらえるクーポンを専用アプリで発行し住民税非課税世帯などに配るサービスが限定的に開始。同一の商品が様々な価格で販売されている状態を一物多価という。すでに始まっているとう一物多価の世界。これがあらゆるものに浸透していくと人によって支払う金額が異なり通貨の存在意義が薄れていく。
お金が絶滅する未来はデータによって全てが管理される世界。データ履歴が良い人はよりスムーズに買い物をすることができるが履歴が悪い人は買い物制限などの罰を受ける。行動履歴が物を言う世界のため買い物にお金はいらなくなると成田は話す。お金が無くなった世界では縦に比べる競争がなくなり横に逸脱していく競争に変化していく。またお金がなくなると同時に国家の経済的な役割が必要なくなると考えられる。