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参議院選挙区選出議員候補者の政見放送。公職選挙法に基づき候補者の政策・提出した政見や収録した政見を伝える。東京都選挙区の32人から無所属・山尾志桜里氏、立憲民主党・塩村あやか氏、みんなでつくる党・酒井ともひろ氏、日本誠真会・ちばひとし氏、日本改革党・藤川ひろあき氏、NHK党・石丸幸人氏、無所属・増田昇氏、西郷党・早川幹夫氏の8人の政見を伝える。
山尾しおり氏の政見放送。東京大学を卒業し検察官や衆院議員などを歴任してきた。皇室や憲法・日本のあり方を議論することを目指していく、国の行方は国民を通して合意していく必要があると言及。皇室をめぐっては政治権力から離れたところから日本を静かに守っているが、万が一皇位が途絶えてしまえば総理を任命することもできなくなるが、男性の天皇にしか継承を認めない現行制度では世継ぎが1人しかいない状況となることから女性天皇を認める必要があり、将来的には女系天皇も議論していくことが大切としている。7~9割が女性天皇を支持しているにもかかわらず、永田町では男系男子を重んじる声がある背景には政党の壁が存在することがあると指摘している。憲法を巡ってはデジタル社会における人権なども課題となる中、最重視すべきは憲法9条の改正でありウクライナ情勢などから平和主義ではなく屈せずに国民を守るためにこれを改正することが日本の平和と安全に繋がるとしている。多くの政党が社会保険料の軽減や減税などを掲げているが、社会保険料を下げて賃金を上げることは賛成すべきであり、生活の基本的なコストを控除することも賛成だが、選挙の前になると給付の意見が出るのに選挙を終えると多くが消えてしまうことは問題であり超党派で議論すべきとしている。育児を巡っては保育の質や児童虐待などの問題を重視していく。国防をめぐっては対中政策の国際協調枠組み・IPACにも関わってきた知見を活かし、外国人土地取得規制やスパイ防止法などを強化していく。特殊詐欺の厳罰化・取り調べの全面録画・最新の情報開示などで犯罪を抑止し冤罪を防ぐとともに、法の支配の強化により人権外交と司法外交で世界に貢献していき弱肉強食の世界を防ぐとしている。
立憲民主党広島県出身で共立女子短期大学を卒業し、放送作家を経て東京都議会議員・参議院議員などを歴任してきた。小さな多くの声を無視していれば社会は良くならない、悪質ホストや不妊治療の保険適用、トクリュウ対策など課題は山積していると言及。氷河期世代であり非正規で働いてきたものの、今も同じ状況の人は多いとの新年から国会で戦ってきたとしている。学費も賄えず奨学金を借りながら仕事をしてきたが、父の仕事もうまくいかなくなる中で不条理の中を生きてきた、自分の力では社会を変えることはできないと思っていたが社会の構造を変えようと政治の道を選んだ、東京都議会議員としてはペットショップに日本初の行政処分を下し、国会議員としては不妊治療の保険適用やコロナ禍における休業支援金に関わってきたとしている。性暴力問題に取り組むとバッシングも聞かれたが、被害が蓄積されているにも関わらず制度がないので全力で取り組みたいとしている。大幅な減税・給付は円安を招くことから 技術投資を通じたエネルギー自給率工場が重要であり、日本の食料自給率は38%となる中食料安全保障の問題は国内生産を支えることで解決するとしている。すべての世代が安心して暮らせる社会を実現するとともに、不妊治療の保険適用やアダルトビデオ被害者救済法・悪質ホスト対策などを前進させるなどし政治で女性の痛みを取り除きたいとしている。動物愛護に向けて虐待からの一時保護や保護活動を支える動物愛護宝くじの創設を進め、政治不信の声を聞いて社会保障や福祉が底抜けしないように整えていきたいとしている。
みんなでつくる党の酒井ともひろの政見放送。40万件以上の企業査定に関わっている。信念は「強い日本をつくる」。酒井ともひろは嘘のないリアル政治を追求し、いじめ撲滅を強く訴えていく。1つめは嘘のないリアル政治の追求。2つめはいじめ撲滅。酒井ともひろはこれまで40万件以上の倒産案件などに携わってきた。中小企業を支えることなどが日本の未来を守る道だと信じている。酒井ともひろはいじめの問題に早期対応する。心に余裕ができればいじめが減ると確信している。第1弾として、M&A・ABLを活性化し、倒産・廃業を減らす。強い日本を作れば人口も増える。3つめは誰も取り残さない政治。いまの政治は力のある人のための仕組みばかり。力のない人がチャンスを掴むため、失敗した人が全てを失わないため、勉強をしてこなかった人が再び学び直せる機会を得るために政治は存在しなければいけない。今の政治のままでは出生率が低下するのは当たり前。酒井ともひろがみなさん一人ひとりと目指すのは、心の豊かさと経済の豊かさを目指す令和時代の第2次高度経済成長。酒井ともひろは派手な言葉より地味な行動を貫いてきた。
石丸幸人の経歴を放送。NHK党の52歳。弁護士・医師・Youtuber、アディーレ法律事務所創設者。昨年の東京都知事選で8位。
増田昇の経歴を放送。無所属の47歳。食品ロスから社会保障まで経済の仕組みを再設計し、年間9.2兆円の社会の無駄をなくす。
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エンディング映像が流れた。