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参議院選挙区選出議員候補者の経歴・政見放送を行う。公職選挙法に基づき候補者が製作したもの・候補者が放送局において収録した政見をそのまま伝えていく。東京都選挙区の32人の内から無所属のよしざわ恵理氏と土居けんしん氏、参政党のさや氏、社会民主党の西みゆか氏の政見放送が紹介される。
無所属・よしざわ恵理氏の政見放送。東北薬科大薬学部卒で薬剤師や医療ジャーナリストとして活動している。幸齢党からの支援を受けての立候補となっているが、政策は薬漬けの医療を見直すことで年5兆円の財源を生み出し、これにより介護職に携わる人の給与を上げることで国民の手取りを増やし健康保険料を安くしていくという物となっていると言及。与党は選挙のたびに現金給付に頼ってきたが、これは手取りを下げ保険料を上げる結果になってしまっていると言及。休むことのできない労働者もいるにも関わらず、与党は国民ではなく医師会や製薬会社などとの権益を重視しているのが現状であり、患者のために構造を改革する必要があるとしている。高齢者の事故は薬による意識障害が背景にある可能性もあるにも関わらず免許返納で自由を奪い、コロナ自粛では多くの人が体を弱らせたにも関わらずこれについての検証も行っていないとしている。薬を減らしたことで寝たきりだった患者が歩けるようになったことや、認知症と診断された人が薬を減らしたことで改善してきたこともあると紹介し、元気に歳を重ねる高齢者を増やす事を目指すとしている。
無所属・土居けんしん氏の政見放送。日本大学法学部卒で危機管理の専門家となっている。本人が言葉を発することができないことから代読での政見放送となる。今回の参院選では消費税減税には反対の立場を取ると言及し、20兆円の財源は1200兆円の債務と今後の債務の傍聴があることから反対の立場だとしている。野党が勝利すれば日本国債が下落することが予想され、原材料を輸入することで円安の負担は大きいと指摘している。野党からは富裕層・大企業を財源にすると主張があるが、これも大企業が日本から逃げ出す結果に繋がることから反対だとしている。最善策は消費税を下げることではなく、公共企業を削減して所得税を減税し手取りを増やすことだとしている。
東京都選挙区参政党さやさん(43)の政見放送。神奈川県横浜市出身で青山学院女子短期大学出身で三橋TVなどでキャスター活動をしている。「日本政府に足りないのは財源ではなく国民に対する愛情」としコロナ禍で活動を制限された音楽家の1人として「消費税の段階的廃止」「社会保険料の減免」「国民負担率を35%まで下げる」「積極財政で国民の手元に使えるお金を残す」などすれば経済は成長する、政治に参加しよう、東京から日本を強く豊かにしようなどと訴えた。
社会民主党・西みゆかの政見放送。「強き者は下で支え、弱き者は上に、子どもと高齢者はてっぺんに」という国家ビジョンに基づき、6つの政策を約束する。第一に、物価高騰対策として、消費税を見直し、価格を引き下げる。第二に、中小零細事業者にしっかり補償することで、最低賃金を引き上げ、給与明細から天引きされている社会保険料の負担を半分にして手取りを増やす。労働者と使用者で1:1の負担割合を1:3にすることで、労働者側の社会保険料の負担を半分にする。第三に、財源のために、企業の内部留保金約600兆円に課税する。第四に、日米安全保障条約を見直して、核兵器禁止条約に批准する。平和外交を進めることで、日本がリーダーとなり、核や戦争のない世界を実現する。防衛関連予算を削減して、医療費の自己負担を減らすなどする。第五に、脱原発。蓄電技術を発展させることによって、自然エネルギーによる電力で課題となっている安定供給を実現する。第六に、人権保障として、夫婦別姓・同性婚・差別禁止を法制化する。冤罪事件を起こさないよう、見立てに基づく予断捜査を禁止し、検察側の誘導の温床となる証人テストを原則禁止する法を整備する。法人税の累進課税導入により、現在の消費税歳入に代替させる。今回の参議院選挙における公約として、食料品消費税ゼロを訴える。事業者の仕入れに消費税が含まれている場合には、還付の制度をとるため、事業者に負担が増えることはない。次の年の確定申告で、免税・還付の処分をすればいいから、時間はかからない。
エンディング映像が流れた。
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