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東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故の発生からきょうで14年。津波などで14人が亡くなり2人が行方不明となった千葉県旭市では、遺族が墓参りをして手を合わせていた。警察庁のまとめによると、巨大地震と津波などによって関東地方では61人が死亡し3人が行方不明となっている。死者は茨城県で24人、千葉県で21人、東京都で7人、神奈川県と栃木県でそれぞれ4人、群馬県で1人となっているほか、行方不明者は千葉県で2人、茨城県で1人。いまだ避難生活を送っている人は復興庁の先月1日時点でのまとめで、関東甲信越で合わせて1万3868人に上っている。去年の同じ時期と比べおよそ430人減ったが、依然として多くの人が避難を余儀なくされている。内訳は東京都が2527人、茨城県が2275人、埼玉県が2228人、千葉県が1390人、神奈川県が1185人、栃木県が1157人、群馬県が443人などとなっている。