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今年の日経平均株価が、年末の終値としてはバブル期の1989年を上回って最も高い水準となる中、東京証券取引所で今年の取り引きを締めくくる「大納会」が行われた。今年最後の取り引きとなった今日の東京株式市場。日経平均株価の終値は3万9894円54銭と、年末の終値としてはバブル期の1989年を上回り、最も高い水準となった。その一方で東証に勤めていた社員が企業のTOBに関する未公開の情報を家族に不正に伝えたとして在宅起訴されたことを受け。今年は恒例となっているゲストの招待や鐘を打ち鳴らすセレモニーは執り行われず、山道CEOは「関係者の皆さまに多大なるご迷惑ご心配をおかけしていることを深くおわび申し上げます」と改めて陳謝した。最後に、出席した参加者全員が恒例の手締めをして今年1年の取り引きを締めくくった。