桜の下でチークダンス 昭和の花見事情/「仕事よりも大事」昭和世代の花見は?/代行サービスを利用 令和の花見 場所取り/外国人を魅了する 花見の魅力とは?/2025年の花見経済効果 大谷翔平の10年分以上

2025年3月27日放送 12:53 - 13:01 TBS
ひるおび (ニュース)

花見の余興でよく見られた光景は盆踊り、チークダンス、裸踊り。上野恩賜公園のチークダンスの映像が紹介された。1990年代には寝袋で眠る人の姿が多く見られた。花見の場所取りといえば若手社員の大事な仕事だった。盛り上げ社員の若手社員は体を張った宴会の余興をこなし、さらにいまではほとんど見ることのない危険行為一気飲みをする場面も。宴会呉には放置された大量のゴミ。早朝から清掃作業が行われていた。2000年代には新たなゴミ箱の設置や持ち帰りを告知することで路上にゴミが散乱することはなくなっていった。
令和の花見は場所取りも変わった。「花見の場所取りを新入社員にさせるとパワハラになるという理由から、問い合わせが増えた。去年は30件、今年はもう断っている状況」と代行業者は話す。料金は基本料2000円+1時間毎に3300円+出張料金3000円。昨日も千鳥ヶ淵で午前5時〜午後6時まで40人分の場所を確保し、4万7900円の売り上げになったという。
外国人を魅了する花見の魅力を聞いた。「綺麗だし春の訪れを知らせてくれる」「私の国(イギリス)では桜の木を見るために時間をかけることはない、でも日本では人々が足を止めて見ている。自然の美しさを感じているのがすごい」などの声があった。2025年のお花見の経済効果について関西大学・宮本勝浩名誉教授が試算したところ、約1兆3900億円で、前年比約22%増加するという。これは大谷翔平選手の1シーズンの経済効果は約1328億円なので、10年分以上に値する。この中で訪日外国人への経済効果は消費支出額が約1686億円、その他の効果も含めると全体の26%。鳥海さんは「今の時期は外国人客のほとんどが桜を見ることを旅の目的にしている」と指摘。加谷珪一さんは「花が毎年咲くだけでこれだけ経済効果があるというのは経済界にとってはありがたい」などコメント。


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