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橋さんのゆかりの地は茨城県・潮来市の「水郷潮来あやめ園」。デビュー曲「潮来笠」の舞台ともなった茨城県・潮来市。水に囲まれた水郷地帯で嫁入りするときに花嫁や嫁入り道具を船で運ぶ「嫁入り舟」が有名な場所。1960年に発売された「潮来笠」は累計120万枚を超える大ヒット曲。作詞家・佐伯孝夫さんが水郷・潮来を訪れたときに、その情景に惹かれて作り上げたという作品だ。旅がらすの伊太郎が潮来に残してきた女性への未練を歌った“恋の股旅歌謡”で、当時まだ17歳だった橋さんが見事に歌い上げ「日本レコード大賞新人賞」を受賞。この大ヒットで水郷・潮来の名は全国区となり、橋さんは2005年に「水郷いたこ大使」に就任。さらにデビュー45周年の記念に水郷潮来あやめ園には潮来の「伊太郎像」とともに「潮来笠」の歌碑が建てられた。今では潮来の名所として多くのファンが訪れている。