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中国・北京を訪問している自民・公明両党の幹事長らはきのう、王毅外相と会談し、日本産水産物の早期の輸入再開などを求めた。北京を訪問中の自民党の森山幹事長や公明党の西田幹事長ら与党の訪中団は、きのう、王毅外相と会談した。会談で、森山幹事長は「日中関係を前に進めていくためには、具体的な協力の成果を上げていくのと同時に、懸案を一つでも減らして、確かな進展を示していくことが重要だ」と述べた。その上で、日本産水産物の早期の輸入再開などを求めた。これに対し、王毅外相は「安全であることが確認できれば輸入を再開したい」と応じたという。自民党・森山幹事長は「水産物については一つの前進というか、先が見えてきたなというのが実感」と述べた。このあと、訪中団は中国共産党序列4位の王滬寧常務委員とも会談した。