サン!シャイン (ニュース)
学歴詐称疑惑で議会を解散したことに伴う静岡県伊東市の市議会議員選挙がきのう決着。田久保眞紀市長は自らを支持する候補者の当選が分かると熱い包容を交わす場面を見せ、満面の笑みで喜びをあらわに。しかし、田久保市長の辞職を求めていた候補者たちも続々と当選。再び議会で不信任決議庵が可決され、田久保市長は自動的に失職する公算が大きくなった。田久保市長が東洋大学を卒業したとしていたものの、実際は除籍だったことが判明した一連の学歴詐称疑惑。市議会から全会一致で不信任を議決されたことを受け、自らの失職か議会解散の選択を迫られた田久保氏が選んだのは議会の解散。多くの候補が田久保氏の辞職を訴える中、ただ1人だけ“田久保支持”を表明したのが新人の片桐基至候補。強烈な逆中にさらされるなか1351票を集め、議会側への批判票が一定数あることが表面化する結果に。
