- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 斎藤佑樹 加納美也子 山崎誠 瀧口麻衣 直川貴博
オープニング映像。
東京都は、上野動物園の双子のジャイアントパンダの「シャオシャオ」と「レイレイ」について、中国野生動物保護協会との協定で来年2月20日に返還期限を迎えるため、来年1月下旬に2頭を中国に返還すると発表。2頭の観覧は今月23日から事前申込みが必要となり、今月27日以降からは検疫のため室内展示のみとなる。最終観覧日は来年1月25日で、1月中に中国へ出発する。東京都は、パンダの繁殖や保護・研究プロジェクト継続のため、新たなつがいの貸与を中国側へ希望してきたが、これまでに正式回答はない。上野動物園の2頭が返還されると、国内のパンダはゼロとなる。
きょう、日本維新の会は衆議院の政治改革特別委員会で、「企業・団体献金をめぐる法案を採決すべき」と緊急の動議を提出。与党側は採決を急いだ上で、定数削減法案の審議に入りたい狙いだ。しかし野党側は強く反発している。笠委員長は「動議が撤回されない場合には、参議院で行われている補正予算案の審議をストップさせる決意で臨む」と述べた。一方、会期末をあさってに控え、自民党と維新の幹部が会談。維新・中司幹事長が、高市総理大臣と維新・吉村代表が党首会談を行うことを明らかにし、「定数削減の進め方がテーマになる」と述べた上で、「来年の通常国会での対応も視野に入ってくる」と、継続審議も視野に協議を行う考えも示した。
神奈川県・藤沢市 江の島の頂上にある「サムエル・コッキング苑」からSP中継。そらジローたちの後ろには江の島のシンボルとしてそびえ立つ「江の島シーキャンドル」がある。その屋外展望フロアは海抜101.5m。江の島では現在「湘南の宝石2025-2026」が開催中。東京ドーム約8個分の弘さを誇る島内がこのあと夕方5時からイルミネーションで彩られる。江の島シーキャンドルから観光客がカメラを構えるのが富士山と夕日のコラボレーション。
「世界まる見え!テレビ特捜部」の番組宣伝。
来シーズンから藤枝MYFCの指揮を取る槙野智章新監督。初挑戦となるプロの監督で目指すサッカースタイルのキャッチフレーズは「UBAU」。「ボールを奪う」や「ファンのハートを奪う」など4つの「奪う」をテーマに掲げた槙野新監督。現役時代はプレーだけでなくその闘争心や明るいキャラクターでもファンに愛された。その経験を今度は指揮官としてチームに落とし込む。今シーズンリーグ15位と低迷したチームの再建、さらにクラブ史上初となるJ1昇格へ決意を語った。
震災や原発事故で大きな被害を受けた福島県の漁業の魅力を世界に広めようという動きが始まっている。タイでの売り込みに密着。
福島県いわき市から、いわき魚類の一行がタイ・バンコクに加工品を含めた福島県の魚を売りに向かった。いわき魚類は市場で広く水産品を扱っているが、中でも「常磐もの」の取り扱いに力を入れてきた。しかし「常磐もの」は、14年前の東日本大震災と福島第一原発の事故により水揚げが大きく減少。2年前には処理水海洋放出も始まり、一部国と地域で禁輸が続いている。現在も水揚げ量は福島県沖で震災前の3割程度にとどまり、福島県の漁業復興は道半ば。そんな中、鈴木さんは少しでも復興の力になればと挑戦を続けてきた。去年、いわき魚類はシンガポールで商談会に参加し、「常磐もの」の販路開拓に成功。シンガポールに続き、販路を拡大するためにタイへの輸出に挑戦。国の補助金も活用し、現地で商談会を開くことにした。タイの首都であるバンコクが挑戦の舞台となる。翌日の商談会会場となる現地レストランで、協力企業との打ち合わせの後には、ドン・キホーテの海外店舗で「常磐もの」を現地の人たちに売り込み。タイでは風評に左右されることなく、「味」で勝負できると手応えを感じていた。
翌日、商談会には、現地で日本食レストランなどを手がける15社のオーナーやシェフたちが訪れた。メヒカリやタコ、ヒラメなど、いわきから直送した「常磐もの」の数々を紹介。さらに「常磐もの」の美味しさだけでなく、地元・いわき市の加工技術もアピール。「常磐もの」の安全性はもちろん、美味しさもしっかりと伝わっていた。商談会は盛況のうちに終了した。いわき魚類の鈴木健寿社長は「すでに使いたいという声も2、3いただいた。どんどん広げていきたい。生産者を含めて、福島が国内、海外に通用することを誇りに思い、水産業が盛り上がってほしい」と話した。
シーキャンドルの麓にある「サンセットテラス」は夕焼けに染まり茜色の空に富士山がくっきり浮かび上がっている。「江の島サムエル・コッキング苑」のコンセプトは昼も夕も夜もずっといたくなる眺め」。オススメのフォトスポット「湘南ダイヤモンド」はダイヤモンドのモニュメントで、ここからも富士山を眺めることができる。江の島サムエル・コッキング苑は貿易商のサムエル・コッキングが明治時代に創設した庭園を公園施設に改良したもので、四季折々の植物を楽しむことができる。園内には熱帯植物のギャラリーやショップ、様々なグルメもある。イルミネーション「湘南の宝石」では「湘南シャンデリア」などを楽しむことができる。今年は初めて日本の3大イルミネーションにも認定された。来年2月28日までの開催。
中国に返還されることが決まっていた上野動物園のジャイアントパンダだが、具体的な返還日程が決まった。上野動物園の双子のパンダ、シャオシャオとレイレイは中国野生動物保護協会との協定で来年2月20日が返還期限とされていた。そしてきょう、東京都などは来年1月下旬に中国へ変換すると正式に発表した。これを受けてあすから2頭それぞれ観覧場所を区切り、1分程度までの観覧とし、今月23日以降は事前申し込み制となる。最終観覧日は来月25日に決定した。これまでパンダは日本と中国の友好の象徴とされてきた。ジャイアントパンダが初めて日本に来たのは1972年。日中国交正常化を記念し、上野動物園にカンカンとランランがやってきた。当時はパンダを一目見ようと約2キロの列ができ、日本中がパンダブームに沸いた。初来日から50年以上多くの人を虜にしてきた。今年6月には和歌山のアドベンチャーワールドの4頭が返還された。これに加え、上野動物園の2頭も来月下旬に返還されるので日本国内のパンダは約50年ぶりにゼロになってしまう。上野動物園の元園長で日本パンダ保護協会の土居さんは「動物とか自然環境や植物に関心を持つにはなにかきっかけが必要。パンダは我々と動物どこか関係あると知ってもらえるひとつの重要な動物。そういう意味で日本でいなくなってしまうのは残念。」などと話した。いま日中関係が悪化しているなかで再びパンダ外交が行われるのかどうか。これまで日本側は新たなパンダの貸与を要請していたが、先月中国共産党系メディア「北京日報」は専門家の見解として日中間の緊張状態が続いた場合「中国側は日本への新たなジャイアントパンダの貸与を停止する可能性がある」と報じた。台湾有事をめぐる高市総理の発言を受けて中国が日本に圧力を強めるなかでこういった報道が出た。NNN中国総局長の柳沢記者によると中国はパンダを外交の武器として使っていて、今月には中国を訪問したフランスのマクロン大統領に対し習近平国家主席自らが新たなパンダを貸与することを約束した。これはフランスとの友好関係をアピールしたい狙いがある。一方日本とのパンダ外交については日中関係が悪化するなか中国政府関係者が「高市政権の間は新たなパンダの貸与は難しいだろう」と指摘している。東京都はパンダの繁殖・保護・研究プロジェクトの継続のため新たなつがいの貸与を中国側に希望してきたがこれまで正式な回答はないという、などと伝えた。
きょうで青森県八戸市で震度6強を観測した地震から1週間。休校が続いていた高校が再開。八戸工業工業では、付近に倒壊の恐れがあるNTTの鉄塔があり、周辺35世帯には現在も避難指示が出ている。またJR八戸線も全線運休のため、生徒たちの通学にも影響が出ていた。大地震への特別な備えを呼びかけた「後発地震注意情報」をきょうで終了する見込みだが、気象庁は日頃の備えの確認などは引き続き必要だとしている。
街で「今年中にたりたいこと」を聞くと「夏休みにできなかった旅行」、「筋トレ」、「引っ越し」などといった声が聞かれた。
12月の日銀短観で企業の景気実感を示す指数は大企業製造業でプラス15と、9月の調査を1ポイント上回り、3期連続の改善。アメリカの関税政策の不透明感が和らいだことや懸念ほど影響度合いも大きくなかったことなどが改善の要因となった。日銀は今週金曜日の金融政策決定会合で利上げの是非を判断する。今回の会合では政策金利を現在の0.5%から0.75%に引き上げる方向で調整を進めている。政策金利が0.75%になれば1995年以来、30年ぶりの金利水準となる。
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スピードスケートW杯第4戦、女子1000m。前回の北京五輪で金メダルを獲得した高木美帆選手が全体トップのタイムでフィニッシュ。前日の1500mに続いて1000mでも優勝を果たし2冠を達成。4度目の五輪出場へ弾みをつけた。
五輪初出場を目指す日本選手も躍動。スノーボードビッグエアW杯では20歳の荻原大翔選手が大技「バックサイド1980テールグラブ」に成功し、今シーズン初優勝を果たし、初の五輪出場へ大きく前進した。
スキージャンプW杯ラージヒル女子第7戦。今シーズンここまでW杯3勝の丸山希選手が1回目に130mの大ジャンプでトップに立つと2回目では127mをマークし、今シーズン早くも4勝目。さらに翌日の試合でも2位に入り、ここまで8試合で表彰台7回と初の五輪出場へ好調を維持している。
