12月の日銀短観で企業の景気実感を示す指数は大企業製造業でプラス15と、9月の調査を1ポイント上回り、3期連続の改善。アメリカの関税政策の不透明感が和らいだことや懸念ほど影響度合いも大きくなかったことなどが改善の要因となった。日銀は今週金曜日の金融政策決定会合で利上げの是非を判断する。今回の会合では政策金利を現在の0.5%から0.75%に引き上げる方向で調整を進めている。政策金利が0.75%になれば1995年以来、30年ぶりの金利水準となる。
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