坂上＆指原のつぶれない店 ウマいのに“訳あって”ピンチのラーメン店を救え
沖縄県にある人口約400人の浜比嘉島で県外からもお客さんが来るラーメン店を営んでいる山口さん夫婦だが、ピンチに陥っているという。10年前、昭弘さんが脳出血に。命は取り留めたものの後遺症に悩む日々が続き、3年前、温暖な沖縄に移住し、療養に専念するつもりだった。そんな中、2人の息子に任せていた京都のお店が昨今の値上がりで利益激減。5店舗あったお店は2店舗に削減。そんな状況の中、「自分たちができることはラーメンしかない」と。そんな思いから2年前「美ら門扇」オープン。後遺症の昭弘さんに代わり、妻・明実さんがラーメンを作る。実は営業時間は1日3時間半。というのも、3年前に移住した際、夫婦2人の母親も同時に引っ越し、現在4人で生活。デイサービスのお迎えに間に合うよう帰宅。先程までラーメンを作っていた明実さんは、夕食を作り・片付け・洗濯、夫の母の就寝を手伝い、デイサービスの連絡帳チェックまでこなしている。宅麺で全国販売することで営業時間の短さをカバーしたいという。