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バスケットボールの世界最高峰、NBAへの挑戦を発表した日本代表の若き司令塔、河村勇輝が憧れ続けた夢の実現へ、力強く決意を語った。河村は「NBAのコートに立つことが一番の目標であり、そのためにはまずキャンプでしっかりとアピールする。自分が覚悟を持って戦い抜かなければいけない場所だっていうのは、一番自分が分かってるので、より一層努力をし、日々精進していければ」と会見で語った。河村がプロの舞台に初めて立ったのは、まだ高校3年生のとき。当時のB1リーグ史上最年少デビューを果たした。当時から「NBAであったり、海外に挑戦していきたい」とすでに世界を見据えていた。その後プロ契約すると、1年目から大活躍。史上初めて新人賞とMVPをダブル受賞するなど、6冠を達成した。また21歳で代表デビューを果たすと、去年のワールドカップではアシストで世界3位の成績を残すなど、世界の舞台で躍動。48年ぶりの自力でのオリンピック出場権獲得に、大きく貢献した。今回、メンフィスグリズリーズとNBA入りへの第一歩、エグジビット10契約を結んだ河村は日本選手史上4人目のNBAプレーヤーを目指す。