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国分太一さんのコンプライアンス違反について、今日の日本テレビの会見ではどんな事案か、いつ起きたのかなど様々な質問が飛んだが福田博之社長はプライバシー保護の観点から答えることが出来ないという回答が目立った。若狭勝弁護士は、「コンプライアンスの分類も分からない、こういう処分が本当に良いのかどうかも分からないということになると、一般期が不正をやった時も全て答えられませんということになってしまい本当に闇の中にいってしまうので問題があると話した。またプライバシーを保護しながらもどういうジャンルのコンプライアンス違反なのかくらいは言えるはずだ」と話した。経緯に関しては非常にスピーディで評価できるとした。会見では反社会勢力が関わる事案ではない、刑事告訴・損害賠償請求は考えていない、覚知した瞬間に降板を考えたとしている。若狭勝弁護士は、「覚知した瞬間に降板を考えたということは相当悪質なコンプライアンス違反だと考えられるが、それにもかかわらず刑事告訴は考えていないと言い切ってしまうのは矛盾している感じがするので、今後はこの辺の説明をしていかなければならない」と話した。