プロフェッショナル File:547 マグロ漁師 菊池武一
マグロ漁師・菊池武一さん(64)に密着。菊池さんは海の観察を毎朝の日課としている。マグロ漁は6月に解禁されていたが、取材を始めた9月中旬、大間沖にまだマグロが入ってきていなかった。空振りを恐れ、ほとんどの船が漁を控えていた。そんな中、菊池さんが動いた。目指すは大間の北120km。燃料代は馬鹿にならないが獲る自信があるという。行うのは延縄漁。ポイントを見計らい、息子の大貴さんが浮きを投入。生き餌のサバに針をつけ、マグロの通り道を予測しながら離していく。そして、マグロが食いつくのを待つ。菊池さんの読みが当たり、推定130キロのマグロを釣れた。漁師なら皆が納得のマグロだが、菊池さんはリリースした。水産資源保護のため、漁師には今、漁獲枠が決められている。菊池さんは大物しか揚げないと決めていた。菊池さんは140キロ超えの大物を釣り上げて満足した様子。その後も面白いように大物が次々と揚がった。
