王様のブランチ 語りたいほどマンガ好き
漫画家・浦沢直樹先生を特集。明日4月13日から大阪・関西万博が開催される。ビッグコミックスピリッツで連載された本格科学冒険漫画「20世紀少年」をピックアップして紹介。国内外で数々の受賞歴がある名作。2008年に唐沢寿明さん主演、堤幸彦監督のもと実写映画化もされた。藤森慎吾も出演している。「20世紀少年」は1997年、姉の子どもカンナを育てながら実家のコンビニで働くケンヂ。その元に近所の敷島一家失踪事件の捜査のため警察が訪ねてくる。敷島家を訪れたケンヂは塀に見覚えのあるマークを見つける。このマークはケンヂたちが幼少時代に作ったものだった。”ともだち”と呼ばれる人物が率いる団体が勢力を拡大する中で”絶交”という言葉を使い、邪魔をする者を殺してしまうなど過激化していく。この団体が様々行動を起こしていくが、それがケンヂたちが小学校のときに考えたストーリーだった。第2部は大きくなったカンナが登場する。名作POINTは「謎が謎を呼ぶ!!予想を超えた展開」。物語後半には「しんよげんの書」が登場する。もう1つの名作POINTが「時代の空気を感じるリアリティ!!」。大阪万博も登場し、リアルさを増している。