ゴゴスマ (ニュース)
きのう可決された「きれいなまち渋谷をみんなでつくる条例」。ポイ捨をした歩行者は2千円の過料、ごみ箱を設置しない店には最大5万円の過料。来年4月に施行され、過料は6月から。渋谷区によると、ごみ箱を設置しない店に罰則を科す条例は都内で初めて、販売したものについてはごみまで責任を持ってもらいたいとしている。ポイ捨てごみの種類は、コンビニなどで販売されている軽食容器やカフェの飲み物のカップなどテイクアウトに伴うごみが約75%。渋谷区の飲食店のごみ箱設置率は全体で68%。渋谷区担当者はコロナ禍以降、訪日外国人などの来訪者が急増しポイ捨てが増えてごみが増えてしまったという。今後は路上喫煙者への巡回、指導などを行っている分煙対策指導員が業務を拡大して担当する予定だという。区がごみ箱を設置する考えについては、区民以外の方が利用する可能性も高く、区が管理することは現状考えていないという。
