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自民党・木原選対委員長は伸び悩んだ要因について「様々な選挙区で接戦だった」と述べた。また、政治とカネの問題で公認を見送った候補者で当選確実となった3人について追加公認を決定した。党幹部からは政治とカネの問題を受け、公明党が都ファとの選挙協力に回ったことが響いたとの見方のほか、無党派層が自民党には来なかったなどの声が出ている。立憲民主党・大串選対委員長は「物価高への関心が非常に強いと感じた」と選挙戦を振り返り、そのうえで「食料品の消費税0%など具体的な政策を訴え、自民党の2万円ばらまきとの違いをあらわすことができた」と述べ、参議院選挙に向けてさらに物価高対策を訴えていく考えを示した。