DayDay. HOT today
物価高などの背景があってか、近年、日本の食品輸入が増えている。農林水産省によると、日本の食品輸入額は、3年連続で10兆円を超えている。都内の輸入商社の倉庫には、トルコ産のかんきつが多く置かれていた。輸入量は去年の2倍ほどで、国産ミカンの不作が背景にある。都内のスーパーに並んでいたのは、オーストラリア産のアイボリーというぶどう。去年、輸入制限が緩和された新参者だという。担当者は、海外の産地と日本の産地を使い分けながら品揃えすることで、1人でも多くの客に商品を届けられるなどとした。