報道ステーション (スポーツニュース)
シーズンを終えた河村勇輝に独占インタビュー。今季は、NBAとGリーグを往復する日々だった。Gリーグでは、得点・アシストともに安定した成績を残したものの、NBAでは、点差の開いた終盤に出場できるかどうかという立ち位置。河村勇輝は、シーズン中に、3ポイントのフォームを変えた。変更点1つ目は、クイックリリース。2モーションだったところを1.5モーションにし、ボールを受けてから最短距離で打てるように意識しているという。変更点2つ目は、アーチの高さ。高く打つことで、ボールはブロックを越えてリングに向かい、リングに到達する角度も大きくなり、シュートが決まるスイートスポットも広くなる。手応えを掴んだ年明け以降、成功率は10%以上上昇した。シーズン最終戦では、ブロックが来る前にクイックリリース。ファールをもらいながら決めきった。河村勇輝は、NBAにアジア出身選手は多くないから、自分がアジアを背負って立たないといけない、この2年間で必ず本契約を取りたい、自力でロサンゼルス五輪の出場権を獲得して、ベスト8以上を目指して頑張っていきたいなどと話した。