NHKニュース おはよう日本 (ニュース)
米国のロサンゼルス近郊で山火事の被害が広がっていることを受けて、石破総理大臣は先に旧ツイッターのXに「大変心を痛めている。この困難な時期に私たちは米国国民と共にある」とメッセージを投稿し、政府は米国への具体的な支援策を検討してきた。その結果、政府は米国の赤十字を通じて、200万ドルの支援を行う方向で調整に入った。安全な避難場所や食料の提供のほか、被災者への精神的なサポートなど、現地のニーズを踏まえた支援に役立ててもらいたい考えで、近くこうした方針を公表することにしている。政府としては、来週、トランプ次期大統領が就任することも念頭に、支援を表明することで日米の強固な連帯を内外に示すねらいがあるものとみられる。