スーパーJチャンネル なるほど!ハテナ
お盆で生花の需要が高まる中、市場に出回る生花が減少している。高温の影響で作物に障害が出て昨年よりも少ない流通量になっているという。鹿児島市の市場に出荷された花は去年に比べ2割ほど減少した。出荷量が少ないことで生花店での価格は1~2割ほど高くなっている。ホームセンターでは花売り場に変化が。造花が前年に比べて400%売り上げが伸びているとのこと。造花の取り扱いを1.5倍にしたところ売り上げは4倍になった。暑すぎて生花がすぐにしおれてしまう影響がある。猛暑と水不足による影響はお盆休みのレジャーにも。街の人は今年は蚊があまりいないと話した。害虫防除技術研究所の白井良和代表は、猛暑で水たまりも蒸発して、雨も降っていない地域では蚊が少ないと説明した。蚊は水たまりに産卵するため水不足で蚊が減少したとみられる。またゲリラ雷雨では排水溝などが洗い流されて蚊の幼虫も流されるので少なくなる。