石破総理大臣の退陣表明から一夜明け、自民党は後任を選ぶ臨時の総裁選挙の実施に向けた準備に着手。ポスト石破として5人に注目が集まっている。茂木前幹事長は「私の全てをこの国に捧げたい」、小泉農水相は「自分に何ができるのを考えて今後判断をしたい」、小林元経済安保相は「どういう役割が果たせるのか自分なりに考え抜きたい」などとコメント。林官房長官は総裁選に立候補する意向を固めたことが関係者への取材で分かった。高市氏の周辺は「ここから忙しくなる」と話している。石破総理の退陣表明を受けて日経平均株価は一時800円以上も上昇。関係者によると総裁選の日程については今月22日告示、来月4日に投開票。方式はフルスペック型で実施する方向で最終調整していて明日にも正式決定の見通し。
