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早稲田大学のチアリーディングチーム「SHOCKERS」。日本初の男子大学生のみで構成されたチーム。体育部の応援や学園祭、イベントや大会など活躍の舞台は様々。直川キャスターは福島でのアナウンサー時代に取材していたほどSHOCKERSには思い入れがある。結成は2004年、のちに各地の大学で男子チアのチームが作られる道を切り開いた。小説のモデルになったこともある。メンバーは1年生から3年生までの53人。この1年チームを引っ張ってきた3年は節目の20代目。代々トップの座を守り続けてきた男子学生チアの頂点を決める大会では結果を残すことができなかった。3年生の引退公演で20代目が掲げたテーマが“ぼくらだけのチア”。引退公演までの2か月に密着した。10月、合宿で山梨県へ。演技の構成は自分たちの手でイチから作る。メンバーは全員大学からチアを始めた初心者。全員初心者だから思い切って飛び込めたという人もいる。体格の差もチアでは大きな強みのため、それぞれに輝ける場所がある。特に上に立つトップというポジションは体重50キロ前後が目安になっている。土台となる仲間の思いを背負い高く舞い上がるチームの花形。そんなトップとして活躍するのが副代表の山岡優也さん。高校時代はサッカー部だったが、コロナ禍で不完全燃焼のまま終わった。SHOCKERSに入ったのは、本気で練習する先輩たちの姿に惹かれたからだという。本番では山岡さんを中心とした大事な見せ場がある。しかし本番ではまだ一度も成功したことがない。引退公演まで残り1か月半。早稲田祭でパフォーマンスを披露したが、悔いの残る結果になり、チャンスは引退公演だけになった。10日後、直川キャスターが練習場を訪ねると、仲間と練習を再開した山岡さんの姿があった。チームは活気を取り戻したが、トップのエースが負傷。果たして引退公演は…20代目がかげた“ぼくらだけのチア”の行方は完成するのか。
