病乗り越えたフルート奏者

2026年5月18日放送 4:17 - 4:26 TBS
TBS NEWS (ニュース)

仙台在住のフルート奏者・但木富美さん(53)は、宮城学院女子大学音楽科でフルートを専攻し、世界的フルート奏者ペーター=ルーカス・グラーフに師事した。演奏活動やフルート教室が軌道に乗り始めた20年前頃から体に異変が起き始めた。演奏しようとすると、左手の人差し指が思うように動かない。いくつか病院を受診したが、「異常がない」「分からない」と言われてしまった。インターネットなどで検索してたどり着いた病名は「動作特異性ジストニア」。人間は同じ動作を繰り返すことで、脳が学習して動作が上達する。「動作特異性ジストニア」は同じ動作を繰り返すことで、脳が過剰に学習してしまい、運動回路が誤作動を起こして、自分の考えとは関係ない動きをしてしまう。プレッシャーに弱い、少し休んだら良くなるなど、周囲の理解が得られない苦悩が大きいという。但木さんが片手で演奏できるフルートがあると知ってすぐに購入した。指穴をふさぐ装置が付いており、片手で通常のフルートと同じ音域を演奏可能。先月22日は1週間後の演奏会へ向けて最後の練習を行った。伴奏をするのは大学の同級生でピアニストの仙石桂さん。但木さんの苦悩を知る仙石さんは、片手フルートに出会えて楽しそうと語った。先月29日に岩沼・金蛇水神社で開かれた演奏会では透明感ある音色を響かせ観客を魅了した。ジストニアで悩んでいる人のためにも片手フルートで演奏活動を続けていきたいと語った。


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