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安さが売りの野菜にも値上がりの傾向があるという。それが「もやし」。42円で販売されていた。もやし生産協会によると2009年には235あった全国のもやし生産者は今年度初めにはやく3分の1となる86にまで減少。そして今月も埼玉県を中心にもやしを生産・出荷していた大手の「サイキ食品」は今月1日までに事実上の倒産。1日あたり40トン程度のもやしの生産量を誇り、県内でもトップクラスの生産量だったという。しかし種の仕入れ値や光熱費高騰などで資金繰りが苦しくなり、事業の継続を断念せざるを得なくなったとう。先ほどのスーパーでは今年6月まで「サイキ食品」のもやしを販売。毎週日曜は10円の特売セールを行っていたが、仕入先が変わったことでこれまで通り10円の特売ができなくなったという。もやしを生産する「太子食品工業」も苦悩を感じていた。もやし業者などはなかなか値上げしづらく、高騰した生産コストに対し十分に価格転嫁できていないという実情があるという。この企業では今年7月からパッケージを簡素化し、インクの量を7割に削減した。
