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皇居できのう、一般参賀が行われた。天皇陛下は去年の災害を振り返りながら、良い一年となるよう祈るおことばを述べられた。「昨年の元日に発生した能登半島地震や各地で起こった大雨の災害などにより、いまだにご苦労の多い生活をされている多くの方々の身を案じています。年の初めにあたり、わが国と世界の人々の幸せを祈ります」。去年は元日に能登半島地震が発生し中止となったため、一般参賀を行われるのは2年ぶり。皇后さまはベージュのロングドレス、愛子さまはライトグリーンのロングドレスで手を振られていた。去年10月に大腿骨を骨折し接合手術を受けた90歳の上皇后さまは、杖も使わず歩き元気な姿を見せられた。