THE TIME’ TIMEレポート
東京・渋谷にある看板のない繁盛店を取材。看板がない上に、入口がわかりにくく迷う人が続出。5年前にオープンしたカフェ「プルミエメ」の看板メニューは「お食事鉄板フレンチトーストプレート」。ベーコンの塩味とはちみつの甘みの相性が抜群で、甘じょっぱさがクセになると評判だ。他にも「餅粉の鉄板クレープシュゼット」や「ムイエットプレート」など、メニューは約20種類。20代の2人組が注文したのは「裏メニュー」。それは、トーストにベーコンとオムレツを乗せ、ラクレットチーズとモッツァレラチーズをかけたもの。プルミエメではSNSに行き方を載せているが、あえて外観までにとどめている。益子颯大店長が「扉を開けるのは結構勇気がいると思うんですけど、勇気を出して開けていただいて、普通の日常では感じられないものを体感してほしい」と語った。