県岐阜商 最後は”4番の一振り”/「左手ハンディ」横山選手の美技/両親が語る横山温大選手の素顔/「左手ハンディ」横山選手の凄さ  

2025年8月20日放送 12:52 - 13:09 TBS
ひるおび (ニュース)

県岐阜商・藤井潤作監督はサヨナラヒットを放った坂口選手について、ああいう場面で楽しんでくれる男と評している。また、河崎広貴主将は個々の能力では負けているかもしれないが チーム力は勝っていると言い続けてきたと話している。西岡さんは甲子園は優勝を目標としていて、私立の高校は目標に向かって戦っているが、これにより笑顔が生まれにくいところはある、楽しむことが大切であり日本ハムもこの方法ではないかと話した。快進撃の立役者は横山温大選手で、生まれつき左手の指を欠損しながらも岐阜大会では打率1位の.526、甲子園でも全試合でヒットをうち.313という水準となっている。大分・明豊戦では右手でボールをキャッチして素早くグローブを外してノーバウンド送球をする姿も見せ、横浜との試合では奥村頼人選手のヒット性の当たりをキャッチする姿も見せるなどした。安倍さんはハンデを克服しているが、実力を評価されて6番打者になっているのではないか、返し等の技術も確かではないかと話している。横山選手は5歳頃から兄と姉に憧れて野球を始め、当時は地元のスポーツ少年団に義手をつけてプレーしていたが、中学時代は愛知港南ボーイズでは投手と外野の二刀流だった。
横山選手について母の尚美さん・父の直樹さんに話を伺うと、兄が負けただけで悔しがり一生懸命に練習をする姿を見せるなどとても負けず嫌いな性格だったという。高校時代は試合に出られる学校を進めたものの、横山選手本人は甲子園に出られる強豪に進みたいと意気込む様子を見せていたという。当時は右打席に立っていたが、左打席に立つ打席を変えて現在に至っている。西岡さんは右手しか使えないので左打ちに切り替えたのだと思うが、打席の切り替えは反復が必要であり感覚を掴むためには相当な練習を積んでいたと思うと話した。アッパースイングを進める指導者もいる中で基本とされるレベルスイングを徹底しているのも特徴という。体と肘が離れないきれいなスイングもすでに実現しているという。幼少期の横山選手は小学校に上がったらみんなと同じ手になれるのかと心配する様子も見せていたが、両親は「さっちゃんのまほうのて」という右手の指のないさっちゃんに魔法の手があると父が話しかける物語を見せたのだという。横山選手は「自分みたいな子たちが勇気をもらえるような(活躍を)見せられたのは自分としても良かった」とも話している。安倍さんは頑張らせようとする親も立派、険しい道を歩ませるとそれを得意にできたのは素晴らしいことと振り返った。八代さんは今後は打者一本で行くのか投手を目指すのか楽しみな存在と話している。


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