サスティな! (サスティな!)
タイムマシーン3号の2人がリポート。ある企業の調査では睡眠の質に課題があればあるほど経済損失が増え、日本は世界でもトップクラスの経済損失が出ているという。2人は「二子玉川 蔦屋家電 」にやってきた。一角に売り場を持つ「ブレインスリープ」は睡眠のジャンルで大注目の企業。特に枕は創業から5年で20万個を販売した。質の良い睡眠に必要なのは脳を冷やし眠り始めの90分を深い睡眠にすること。そこでブレインスリープの枕はポリエチレン樹脂を糸状にして通気性を確保した。通気性とフィット感を両立したのがこの枕の強みだという。3層構造になっていて頭がフィットするようになっている。さらにサイドを固くすることで正しい寝姿勢をキープできる。
マットレスも糸状のポリエチレン樹脂で作られている。足元の部分が高くなっていて、それにより足の血流が心臓に戻るという。枕カバーは肌触りもよく環境にも配慮したオーガニックコットン100%。日本の寝具リサイクル率は2%。特に枕は可燃ごみで出せるのでリサイクルされないことが多いという。この現状をなんとかするために研究を重ね、使用済みの寝具を回収してリサイクルする取り組みを始めた。大分県玖珠町にある工場では回収した枕をリサイクルし約2週間で枕が完成する。リサイクルを行う上で不純物の少ない大分の水が大事になってくるという。そのことから玖珠町の返礼品にもなっている。
ブレインスリープが運営するコンディショニングスタジオでは頭皮に鍼を打つ施術など睡眠の質を上げるマッサージを30分6600円で受けることができる。