FNN Live News days (ニュース)
FNNがこの週末に実施した世論調査で自民党総裁選に関し、最も総裁にふさわしい人を聞いたところ、石破元幹事長がトップで26%だった。ポスト・岸田争いとなる自民党総裁選の投開票を27日に控え、最も総裁にふさわしい人については石破元幹事長がトップで25.6%、小泉元環境大臣は先月から後退して2番目の21.9%、高市経済安保大臣は12.5%と続いた。総裁選での党員投票を念頭に自民党を支持すると答えた人に聞いたところ、トップは小泉氏で29.4%、続いて24.1%、高市氏は16.3%だった。また、選んだ理由は”人柄が信頼できる”が最も多く34.5%、”実行力”が30.4%だった。議論を深めてほしい政治課題は、”物価高・賃上げ”が46.0%で次いで、”年金・医療・介護”が33.7%だった。また、総裁選の討論で焦点になっている”選択的夫婦別姓の導入”については賛成が38.9%、旧姓の通称使用の拡大が良いと答えた人が46.5%とで最も多くなった。いわゆる”裏金議員”を自民党が次の衆議院選で公認するかどうかについては、説明責任を果たせば公認が39.9%、公認すべきではないが最も多く51.6%だった。一方、立憲民主党の次の代表に最もふさわしい人については野田元総理大臣が30.8%で最も高く、枝野前代表が15.3%、現職の泉代表は7.3%だった。次の衆議院選挙後の政権の在り方については自民党、公明党中心の政権継続を望む意見が47.9%だった。また次の衆議院選挙については、新しい総理大臣が就任したあと速やかに行うのがよいとの答えが42.3%だった。